土木計画学(2014)コロナ社の修正情報

土木計画学(奥村2014)コロナ社の修正情報

・2014年に発行されて以来、複数の大学で土木計画学の講義用テキストに採用され、好評をいただいています。
・その結果、増刷が必要となり、2019年3月30日に初版第2刷が,2021年4月30日付で初版第3刷が,発行されました。

◆教科書としてご採用の先生から,以下の誤りがあることをご指摘いただきました.全ての版/刷に共通する誤りですので,訂正をお願いします(2023年10月5日)

頁  行         誤            正
86 下から6行  λ_k >0 かつ ∂L/∂λ_k=0   λ_k =0 かつ ∂L/∂λ_k≦0
86 下から4行  λ_k =0 かつ ∂L/∂λ_k<0   λ_k >0 かつ ∂L/∂λ_k=0

◆初版第3刷では,第2刷からのミス(主としてKarush のミススペル)の訂正のほか,本文中に取り上げている先生方がご逝去されたことによる,「出生ー逝去年」の更新を行いました.心から哀悼の意を表します.

・初版第2刷 2019年3月30日発行 では、以下のような間違いがありました。
頁  行         誤            正
67 表5.1(4行目4列目) Karsh-Kuhn-Tucker法 Karush-Kuhn-Tucker法
78 9行 実行可能領域に入る 実行可能領域に入れる
86 10行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
87 下から6行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
92 下から6行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
92 下から5行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
92 下から3行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
110 2)の4-6行
(誤) 単純切断集合は(0-1,0-2),(0-2,1-2),(0-1,1-2,2-4),(2-4)の四つで,このうち(0-1,1-2,2-4)の(1-2)のリンクは逆方向である.これらのカットセット値は8+8=16,8+4=12,8-4+7=11,7となり,・・・
(正) 単純切断集合は(0-1,0-2),(0-2,1-2), (2-4)の三つで,これらのカットセット値は8+8=16,8+4=12, 7となり,・・・
110 3)の4行
(誤) ・・・の6つで,これ以降は変化しない.これらのカットセット値は・・・
(正) ・・・の6つで,これ以降は変化しない. このうち(0-1,1-2,2-4)の(1-2)のリンクは逆方向である.これらのカットセット値は・・・
178 [5.4]の3行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
178 [5.4]の10行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
179 3行 Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
189 索引K Karsh-Kuhn-Tucker条件 Karush-Kuhn-Tucker条件
・逝去に伴う更新修正は以下のようです.
12 7行 吉川和広(1930-) 吉川和広(1930-2020)
43 10行 Jay Wright Forrester(1918-) Jay Wright Forrester(1918-2016)
133 6行 Thomas L. Saaty (1926-) Thomas L. Saaty (1926-2017)

◆初版第2刷では、以下の初版第1刷りのミスが修正されました。
・初版第1刷 2014年1月6日発行 では、以下のような間違いがありました。
頁 行    誤             正
28 1~2行 少数のメンバーが      1~2名で
71 12行   (huristics)        (heuristics)
72 図5.3 (線分CDからの矢印)x_3   x_4
72 図5.3 (線分AEからの矢印)x_4   x_3
79 最終行 (sentitivity analysis)   (sensitivity analysis)
98 16行   (dymamic programming) (dynamic programming)
99 表6.1 (表内第1行) ステップ1 ステップ
99 表6.1 (ステップ3の行)0 6^0 5^0 9^1 ∞ 行を削除、ステップ番号繰り上げ
121 図7.1 (原点通る線分)費用便益費  費用便益比
138 脚注    (time homegenous)   (time homogenous)
142 19行    (portforio theory)      (portfolio theory)
146 下から4行  具体的にどのような   具体的に
146 下から4行  見つけ出すためには変形の 見つけ出すためには,変形の
147 5行    その中では劣化や      その中で,劣化や
149 下から6行  リスク(risk)、や      リスク(risk)や
155 13行    実施と通して         実施を通して
185 索引 (感度分析) sentitivity analysis    sensitivity analysis
187 索引 (動的計画法) dymamic programming dynamic programming
188 索引 (ヒューリスティックス) huristics  heuristics

お持ちの方はご訂正いただければ幸いです。